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月姫
製作元 TYPE MOON
動作環境 Win 95/98
ゲームジャンル マルチシナリオNOVEL
価格 2500円
発売日 2000/12/29
あらすじ

幼い頃の怪我の後遺症により、「モノの壊れやすい線」が
見えてしまう主人公「遠野志貴」は
8年間預けられていた家を離れ、実家へ戻ることなった。
すでに他人のような妹、そして二人の使用人との
古い洋館での新しい生活が始まる。

時を同じくして多発する猟奇殺人事件。
被害者は一様に全身の血液を抜かれていた。
ある出来事をきっかけに、志貴は
吸血鬼達の壮絶な戦いに巻き込まれて行くことになる。
純白の吸血鬼は微笑む。

「私を殺した責任、とってもらうからね」

レビュー

○ 熱烈なファンの方総員退避!!!スミマセン!!!
 ネットでのあまりの大好評っぷりに興味を持ちまして!折角なので何の知識も得ずまっさらの状態でプレイをする事にしました。
 パッケージを手に取っての第一印象は絵が苦手……。プレイを始めての第一印象は今時感漂う吸血鬼モノ&禁断の呪われし血族モノ&月が象徴!?と若干拍子抜け。
 キャラクターデザイン&原画は良い意味でも悪い意味でも没個性的で大味な色気の無い絵柄の方です。暗い雰囲気のシナリオと噛み合っていません。もっと神経質で深みのある絵柄の方を起用した方が雰囲気作りに一役買ったのでは無いのでしょうか。
 テキストでは可憐な少女と描写されているのに画面に表示されているのは元気一杯な明るいギャルちゃん。落差が……。
 戦闘シーンが盛り沢山なのですがテキストのボルテージを更にドカンと盛り上げる役目のCGの塩梅やいかに!?→画面真っ黒+α。何だか勿体無いです。
 そうしてこの作品は冗長過ぎます。もーーーーーーッッッとにかく長いッ!長過ぎッッッ!!!小説だと5000枚以上の作品でも余裕で一気に読破出来るのですが…と思ったらば私には小説でも一気に読破は絶対に無理な量でした。(新書サイズの本で約13cm位)真面目に限界……。
 ゲームにはゲームに適した長さがあると思うのです。プレイしてもプレイしても一向に終わる気配が無いので流石に嫌になってしまいました。文章を読むのが辛くてプレイを中断したゲームは始めてです。ロールプレイングや戦闘シミュレーションだと長時間プレイしてもそれ程疲れなかったりするのですが文章と絵だけで減り張りをつけるのは難しいのかも……。
 病弱だけれど精神力の極めて強いという設定の主人公ですが普通の人よりも全然元気です。急に倒れたり精神的に危うくなったりするのですがそれ以外の行動が心身共に羨ましい位元気過ぎ。6kmも走りっぱなしだったり(!)無理を押して外出したり。貧血持ちはもっとフラフラで覇気が無いです。エロは……今一つでした。デッサンと構図が……。人体の不思議展!そうして主人公無理したら死んじゃうよーー!?休める時に休んでおいた方が良いよーー!?と主人公の体調ばかり心配してしまった私!(馬鹿か……)
 システムは非常に快適でした。メッセージスキップは勿論場面スキップの存在が非常に嬉しかったです。サクサクプレイング!!!バグも特に無くて良い感じです。音楽も神秘的な雰囲気が出ていて良い感じでした。曲数が少ないので長時間プレイしているうちに飽きてしまうのが難点かも……。バッドエンドに到達すると攻略のヒントを教えてくれるのが有り難かったです。
 何と全てのエンディングを見るとおまけシナリオまであるらしく!すッ……凄……過ぎ……。正に圧巻ッ!コストパフォーマンス良好!
 渾身の力を持って制作されたんだなぁと作り手の熱意を感じました。正直な所私の肌には合いませんでしたが……。フル装備のシエル先輩が格好良かったです。ボディペインティングラブっ。

○ アルクェイドトゥルーエンド→アルクェイドグッドエンド→シエルグッドエンド→シエルトゥルーエンド→秋葉ノーマルエンド→中断。

トラベルミン