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黒の断章 THE LITERARY FRAGMENT
製作元 アボガドパワーズ
動作環境 セガサターン
ゲームジャンル パースペクティヴ・モダンホラーAVG
価格 6300円
発売日 1997/08/08
あらすじ

――日が落ちようとしていた。
西からひた落ちる夕陽の残滓(ざんし)が屋上のコンクリートをオレンジに染める。

夕陽はあまり好きではない。
真実、この刻が凶事を呼ぶ事があるのを…私は知っている。

逢魔刻――オウマガトキ――。禍を運ぶ時刻…。
殺風景な屋上には、ただ給水塔とその低いフェンスの影が落ちているのみだ。
                                  (本編より)
都内某所。入居者数がそろわないままの不景気なマンション。互いの顔さえ知らぬ入居者達。
突如起こった一家惨殺事件。
好奇心から事件に巻き込まれる探偵、涼崎(すずさき)と草薙(クサナギ)。

失語症の少女、40C号室、抗酒剤シアナマイド、記憶の空白、女情報屋、血文字、スペシャルディナー
エレベータ、天才蝋人形師クレメンテ・スシーニ、マザーグース
硬蛋白質、繊維芽細胞、盗撮、アクアマリン、医学の定義、カーテン、REM睡眠、消える紙片、生まれない児

異常体(インス)マウス

そこには何の関連も――あるはずが無かった。

合衆国メイン州リヴァーバンクス、ベルテインの夜、廃教会、ミスカトニック大学、ナコト写本
ヴェイリウム、放射線炭素測定、ヘルズ・ハーフエイカー、YESかNOか

――黒の断章――

そこには何の関連も――あるはずが無かったのだ。

レビュー
 クトゥルー神話物!!!&雑誌で見たCGが雰囲気たっぷりで面白そうだったので購入を決定致しました。
「移動」「調べる」等の昔タイプアドベンチャー!コマンド総当たりで話が前に進みます。
 主人公が二人いるのですが視点の切り替えが唐突で今どっちでプレイしているんだったっけ?状態に陥る事が多かったです。主人公の一人、涼崎(超強面)が恐くて(見た目も性格も……)全く感情移入する事が出来無くて困りました。田代まさし+西部警察の主人公(渡哲也だっけ?)=状態……。フレームの巨大なサングラスが威圧的過ぎました……。婦女子に異様にモテてコマしまくり。更に恐ろしさ倍増!!!(泣)片やもう一人の主人公草薙は涼崎とは対照的に空気のような存在……。何でいるのこの人?状態。
 前半は謎が謎を呼ぶ展開で面白くプレイする事が出来ましたが犯人の動機がかなりありきたりでガック死。一気にボルテージダウンしたまんま後半アメリカへと飛ぶのですが展開に全くついて行けず完全においてけぼり状態。
 クトゥルー神話独自のキーワードが沢山出るのですが何だか説明的過ぎて今一つ。しかも全く怖くありません。消化不良っぽく感じられました。竜頭蛇尾?CGは物凄く綺麗です。グラフィッカーさんの執念を感じました。凄過ぎ!(ウットリ……)PCからセガサターンに移植するに当ってヒロインの見た目ををアダルト系からウザ目の萌えッ娘系にしてしまったようなのですが何故!?PC版の方が断然良かったのにィッーー!
トラベルミン